» 新しい食の提案(1)
~~忙しいサラリーマンは野菜をいかに取り入れていくか <基本> ~~
1)【まず買う】→【常備する】
野菜かごや冷蔵庫が空では話になりません、まずは自宅の近所か通勤ルートに新鮮で良質な野菜を売る店を見つけましょう。
お店に通っていると野菜の旬が分かるようになります。旬の野菜が美味しいことも分かります。
手にとって裏も見て、良質な野菜を見る目を養いましょう。良質なだけで特段の調理をしなくても美味しく頂けるものです。
最初は冷蔵庫に必要な分量の野菜を入れておくだけでも良いのですが、一週間の消費量を考え多すぎて腐らせないようにしたいものです。
2)【調理を簡単にする】
① 洗って切るだけ
最初は洗ってちぎった葉物野菜に市販のドレッシングをかけて食べるだけでも良いのです。
新鮮なトマトにオリーブオイルと塩をふるだけ、美味しさに目から鱗の筈です。
きゅうりに塩をして重石をしておくだけでも即席漬けの出来上がり。
② 焼くだけ
フライパンに油をひいて切っただけの野菜を単純に焼き、塩コショウするだけで季節の野菜なら十分に美味しいものです。オーブントースターにホイルを敷くか、魚焼き器を用いて、切った野菜に薄く油を塗ってさっと焼くのも簡単で、醤油・ドレッシング・ディップ等で味を付ければご馳走です。
パプリカや茄子は「焼いて皮をむくだけ」で美味しさが際立ちます。
③ 茹でるだけ
ブロッコリーなどはオリーブオイル少々を垂らし、鷹の爪を入れた小鍋で3分茹でてざるに挙げ、冷めたらマヨネーズ系のソースをかけるだけで簡単な一皿になります。
④ 干すだけ
大根を薄くスライスして、天気の良い日にザルに広げて半日太陽にあてましょう。夕方にはついつまんでしまい、その美味しさに手が止まりません。煮物に使えるのは常識ですが、太陽の恵みを受けた野菜は、そのままで酒のおつまみやおやつにもなります。
⑤ 蒸すだけ
温泉地でよく見かける低温蒸し、ザルに色んな野菜を載せて蓋は半開きでほったらかしです。
あれを自宅でもやってみましょう。野菜は切って載せるだけ、保温鍋を使えば沸騰後は火を切って平滑な台に鍋を置くだけ。20~30分も放ったらかせばご馳走になっています。
あとはたれにつけるなり、ディップをつけるなりして召し上がれ。
ムール貝の酒蒸しからは出汁が良く出て、野菜に味がしみます。
投稿日 : 2015年7月21日